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October 22, 2009

藤山退団

 藤山といえば、このインタビューが印象的だが(ほかにこれ)、等身大のヒーローというか何というか、鹿実では前園や遠藤(ガンバ)の影に隠れていてJリーグには入れず、東京ガスで活躍して「フジヤマニッポン(岡ちゃん、彼を代表に)!」と呼ばれ、天皇杯であの中田率いるベルマーレを破ってのベスト4、J2のFC東京でもナビスコベスト4ということで、「格上」にも独特のひょこひょこしたドリブルで挑む左サイドバックという印象があった。当時は彼がキャプテンマークを巻いていたのである。
 そして2000年では、しっかりJ1で通用することを証明し、2シーズンフルタイム連続出場というのは、当時は新記録だったはずだ。その後徐々に出場機会は減ったけれど、ナビスコ決勝浦和戦では、ジャーンの退場で10人になった直後に交代出場してタイトルに貢献したことは記憶に新しい。
 そんな藤山が契約非継続を言い渡され、現役続行のために退団することに。予期していたことだし、受け入れ先の都合もあるだろうけれど、彼には本当にボロボロになるまで現役を続けてもらいたい。それが、若くして引退した中田や前園や福西と違う藤山らしさであり、草サッカーを楽しんでいた身からしても、はるかに共感を覚えるのである。そんな彼を見にどこかの小さなスタジアムを訪れる喜びを、まだ味わいたいと思うのである。
 寂しいけれど、今日のスポーツ紙がみんな取上げてくれたことは、嬉しいような、誇らしいような気もするのである。でも、まだ今年は終わっていない。まだまだ楽しもうではないか!

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