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August 20, 2009

秋風が吹く

 山形戦は見ていないのだが、当然東京が山形に負けてしまうという結果に納得できる訳がない。勝ち点1ではダメということで、リスクを承知の賭けをやったのだと思うが、「秋風」が吹いてきてしまったような感も… せっかく上位チームの多くが停滞しているのだからといくら言っても勝ち点は帰ってこないので、脈絡はおかしいかもしれないが、次は鹿島国に行こうかと思っているのである。

 さて、知り合いなんて言うには雲の上のような方々だが、新作が出たので紹介。
 妹尾堅一郎先生の、「技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由」。事業活動は改善と改革、成長(モデルの磨き上げ)と発展(新たなモデルの作成)等の違いで、それぞれやり方が違うんだよというようなことを力説されている。たとえばi-Podに負けてしまったWALKMANは、モデルの磨き上げが新モデルにやられたのだということがよく分かった。レコードの技術をいくら磨いても、CDが出れば終わり、既存技術は役に立たないのが普通ということだそうだ。で、考えたのは、個人にも成長期(ヘタすりゃ停滞・後退期)と変革期(まあ、転機ってやつね)とがあるのではないかと思ったのである。人生は企業活動よりも、もっと連続性が強いから、変革しながら成長するということが、かえって普通かもしれず、むしろ転機がないと成長もないのかもしれないが…
 さて、もう一冊は末吉亙先生の「末吉流知財法務入門―知財楽しむ者」。この「楽しむ」ってのが「好きこそものの上手なれ」ってことらしい。まだ読みかけで、どちらかというと、知財というよりも、一般法務担当者向けに書かれたような印象もあるが、当然ながら知財の人間にもこういう視点が不可欠で、実は自分には欠落している点が大きいなと、小声でつぶやきたくなるのであった。最初のほうにあった、楽しい「打ち上げ会」をイメージして、苦しいときにも耐えるというような内容はまさに金言。大して辛くないときでも、打ち上げを準備しておくと、仕事の質も向上するかもしれない。

 ところで、ここにあるように、知財関係者は、商標について「そのような誤解を解く努力が知財関係者から積極的になされてない(ように思う)」というのももっともであり、私はメディア批判が三度の飯よりも好きだけれど、むしろ、こんなところビジネスチャンス(老後の小遣い稼ぎ)が転がっているかもしれないと考えれば、少しは明るい気持ちになれるのである。

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Comments

こんにちは!ひろたです。
そう、ビジネスチャンスにもなりますよね。他の知財関係の方からも、そういう声をいただきました。
私も今から老後のためにコソコソ準備しておこうかな?

さて、随分前にお尋ねした枝豆戦争の本ですが、どうやら現在は販売されていないようです。「著者に直接尋ねてください」といわれましたが、そこまでは手が出ませんでした。

最近出た野菜ジュース、おいしいですね!

Posted by: ひろた | August 23, 2009 at 01:11 PM

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