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August 27, 2009

地域団体商標「鳴門わかめ」、登録取消(IPDL審決速報)

 こんなニュースがあったが、「鳴門わかめ」異議決定が出た(審決速報)。徳島側の「抜け駆け」に兵庫側が反発し、商標登録が取消。未確定だけれど、おそらくこれで決まりでしょう。以下抜粋(下線は筆者)。今後共同で出し直すのかね?

異議2008-900188
 商標権者   徳島県漁業協同組合連合会
 商標登録異議申立人   兵庫県漁業協同組合連合会
 商標登録異議申立人   南あわじ漁業協同組合
 商標登録異議申立人   福良漁業協同組合
 商標登録異議申立人   湊漁業協同組合
 商標登録異議申立人   五色町漁業協同組合
登録第5107435号商標の商標登録に対する登録異議の申立てについて、次のとおり決定する。
 結 論
 登録第5107435号商標の商標登録を取り消す。
 理 由
1 本件商標
 本件登録第5107435号商標(以下「本件商標」という。)は、「鳴門わかめ」の文字を標準文字で書してなり、平成18年10月11日に「地域団体商標」として登録出願され、第29類「徳島県産の塩蔵わかめ」を指定商品として、平成20年1月25日に設定登録されたものである。
(略)
3 当審における取消理由
(略)
 そうすると、本件商標は、本件商標権者の使用によってのみ、その周知性が獲得されたものとは認め難く、また、申立人の引用商標は、商品「塩蔵わかめ」について相当程度の使用をした結果、周知性を獲得しているといえるから、むしろ、「鳴門わかめ」は、申立人と本件商標権者が共同して周知にしたものと認めるのが相当であり、したがって、本件商標は、同一又は類似の商標を同一又は類似の商品に使用して周知性を獲得している団体が複数あるにもかかわらず、一つの団体が出願して登録されたものといわざるを得ない
(4)以上のとおりであるから、本件商標は、他人の業務に係る商品を表示するものとして、本件商標の出願前より需要者、取引者の間に広く認識されている引用商標と同一又は類似するものであって、かつ、引用商標の使用商品「塩蔵わかめ」等と類似する商品について使用されるものであるから、商標法第4条第1項第10号に違反して登録されたものというべきである。
平成21年 7月21日

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