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April 20, 2008

東京 4-2 川崎 やりくりがうまくいった(4月19日)

 羽生が突如欠場で、石川・ユースケ・エメルソンも戻ってこないということで、猫(馬場やノリオ)の手も借りたい状況だと思う。FWはカボレ・赤嶺・平山とコマが揃っていることもあり、川崎の3バックを少しは混乱させる意味合いもあってか、発表では赤嶺MFの4-5-1だったけれど、実際のフォーメーションは中盤の4人がフラットな4-4-2で、栗澤が左、梶山が右のような布陣でスタートしたと思う。
 試合の入り方は悪くなかったけれど、佐原が警告を受けたファウルのフリーキックから、テセに決められてしまう。すごく嫌な失点。だが、その6分後(もっと長く感じたが)、栗澤の左コーナー付近からのフリーキックにカボレが触れて同点に追いついた。でも、次のキックオフからの流れで取られたセットプレーから、すぐに失点。浅利がマークに戻っていたが、混乱があったように見えた。
 嫌な感じが続いていたのだが、左サイドの長友が元気で、彼のクロスが逆サイドに流れそうになったが、赤嶺がうまく体を反転させながらコントロールして決めた。泥臭いけれど素晴らしいゴールだったと思う。この1点で、皆が勇気を回復し、前半はこのまま終了。羽生の欠場を栗澤の存在と、浅利がセットプレーでいきなり飛び出すことによって、ある程度埋めることができていたと思う。
 メンバーを見ていて思ったのだが、東京はサブに攻撃的なコマが豊富で、川崎は「控え」の感が強く、90分勝負に持ち込めればチャンスがあると思っていた。ということで後半、大竹の投入。その直後に右サイドでトーキックしたボールはGK川島の頭を越え、ネットに吸い込まれた。これが初ゴールだとは思えないほど素敵なゴールだった。
 まあ、あと25分以上あり、1点では「負ける確率が下がった」程度にしか思っていなかったが、なかなかいいパス回しが続き、思わず「ウラ!」と叫んだ瞬間、見事に裏にボールが出て、今野が押し込んだ。パスを出したのは大竹だったそうで、横から見ていた私がイメージした通りのパス、すごく気持ちがよかったのであった。
 まだ20分あるから、まあ少なくとも10分は失点せず耐えろと思う中、川崎は養父(大竹と同時)や黒津、久木野を投入する。セットプレーを何度か獲得されるが、塩田の攻守で防ぐ。東京はカボレに変えて川口を投入して守備を固め、茂庭・金沢・平山を「温存」したまま勝利。塩田が終了後に頭を押え、両脇を抱えながら退出したのが心配。
 シュート8本で4点というのは信じられない結果で、もっと打つほうがいいのだろうけれど、ケガ人が多い中、チーム戦術が浸透しつつあり、一人の選手が複数の役割をこなしているのもいい傾向。梶山にミスが少なく、浅利の股抜きパスにはしびれたし、カボレも少しずつ馴染んできて、遊び心のあるプレーも出てきた。何といっても赤嶺の攻守への貢献が大きい。CB陣も、危ないシーンがありながらも何とかしのいだし、佐原は2枚目をもらわずに済んだ。メンバーは流動的だが、誰が出てもそれなりのプレーができるようになりつつある。あとはサイドで狭いところのボールまわしが多く、うまくサイドを変えることができれば、もっといい攻撃ができるのだと思う。

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