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December 22, 2007

岡本薫 「著作権とのつきあい方」

 副題っぽく、「活字文化・出版関係者のために」とあるが、出版関係者でなくても、なんで最近著作権の揉め事が多いのかと思う方にお勧め。かなり易しく書かれている本だと思う。たとえが変だとか、理論的におかしい点があると言っている人もいるが、そんなのは些細な点であり、それ以上のものがあると思う。もっともこの人は、元文化庁著作権課長なのだけどね…
 しかし、元著作権課長が、こんなに可笑しくてカゲキな専門書(?)を書いていいのかというような痛快な語り口が、この本の最大の特徴である。その当時から、「悪たれ小僧」がそのまま大きくなったようだと思っていた。歯に衣(きぬ)を着せぬ大胆な発言で、たぶん敵も多かったと思うが、「悪党好き」にはたまらなく魅力的に映ったのだった。
 さて、本書には「『全員不満』で当たり前」とあるのだが、どうして当たり前なのか、それは読んでのお楽しみというところだろう。ここに、著作権をめぐる昨今の不毛な(あって当然?)議論の根源があるような気がするのである。
 追伸。コピーライターというのは、コピーライトのない言葉を選択(創作???)する人のことを言うのでしょうか? (命が危なくなるような発言)

著作権とのつきあい方―活字文化・出版関係者のために

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