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May 15, 2006

クレテイユのすすめ

 フランスサッカーといえば、シャンパンサッカーとかいうが、ランス以外のものをシャンパンと言うのは不当表示だとか、ジダンもシセも海外だとか、リヨンだリールだマルセイユだパリ・サンジェルマンはどうしたんだ、なんてことがあるのだろう。
 でも、夜の試合でもパリに戻れる(フランスのほとんどのところでは、その地で一泊が必要)という便利なところにあるクレテイユの存在は、意外に知られていない。実は他はリールで見ただけなのだが(リールも気に入った)、クレテイユは、フランスじゅうでもお勧め中のお勧めなのである。クレテイユはフランス2部、どちらかというと、黒人選手のスピードと身体能力中心のサッカーで、中盤のダイナモがやたら頑張るのが素晴らしいが、間違っても華麗なパスワークなんか存在しない。しかし、ホームでの強さには羨ましいものがある。昨年は2部残留を決定付ける試合、今年は大黒を一蹴する試合と、特に日本のゴールデンウイーク時期にホームで頑張ってくれるようである(でも、来年のこの時期は、できれば南米サッカーを見たいなぁ)。
 さらに、スタジアムのバックスタンドの床は、市原臨海みたいな音の出る仮設スタンドだが、これがまたしょぼい試合内容とリンクして、子供たちが足を踏み鳴らす様を見聞きしていると、Jリーグ(特にFC東京)が失ったものを思い出して、嬉し涙が止まらないのである。いつの日か、かつての東京のように1部に上がって、名門チームをなぎ倒す姿を見せてもらいたいものである。それも、あのスタジアムを満杯にして…
 という状況だから、もちろんチームグッズなんて無粋なものは売ってないので、試合後に選手がファンに投げ入れるユニホームの競争率はかなり高く、入手するのはまず困難だが、だからこそ、価値があるのだろう。でも、そんなショボいチームのジャージを地元の子供たちは実に誇らしげに着ているのである。俺もあれ、欲しいなあ…
 でも、フランス2部をバカにしてはいけない。試合後に選手名をチェックしてみると、よく分んないようなアフリカ各国の代表が盛りだくさん。もし、貴方が全ての国を白地図上で示すことができるのであれば、明日にでも地理選択で大学受験に合格できる実力の持ち主といえる状況である。
 さて、以下にクレテイユvsグルノーブルの試合レポートをいくつかリンクしてみたが、クレテイユが大黒のいるグルノーブルに勝って大喜びをしている「非国民」は私ぐらいのようである。
<クレテイユ1-0グルノーブル、リンク集(順不同)>
 その1 その2 

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