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October 31, 2005

東京 2-1 G大阪 やっと楽しくなってきた? (10月30日)

 前半終了間際、馬場の同点ゴールを見届けた後、トイレに走ったら、結構たくさんの人(得点シーンを見逃した人たち)がいた。試合終了直後にもトイレに走ったら、人はほとんどいなかった(最後まで見逃せない試合だった)。ビールを3杯飲んだのでトイレばかり行っていたのだが、前節の梶山と同様、馬場のゴールは意外な(いい)時間帯のものであり、相手にもダメージが大きかったものではないかと思う。
 いきなりシジクレイのヘッドを食らったときには、「まだ始まったばかりだ」とは思ったけれど、実際のところがっくりきた。その後、いい感じで試合を進めつつもケガしたらしき戸田が交代し、1点が重くのしかかって来る感じがしたのだが、馬場が見事に克服してみせた。
 後半は圧倒的に東京のペースだったが、一度ジャーンのミスから大黒に決められそうになったときには息が止まりそうになった。だからという訳ではないのだが、そろそろジャーン(今年は無得点)、決めてくれと思っていたら、フリーキックのボールをジャーンが競り、何だかよく分からなかったけれど、ノリオがヘッド、最後は今野が決めた。あとはルーカスが決定機を決められなかったが、比較的危なげない試合運びだったと言ってもいいだろう。
 連勝なんてかなり久しぶりのような気がするが、残留もほぼ確定した状況で、ようやくチームとしての歯車がかみ合いつつあるので、これからの上位との対決は楽しみでもある。その前に天皇杯、どのような形でもいいから、ササが見たいところである。
 そういえば、藤山とシジクレイ(当時山形)はJFL最終年度のオールスターメンバー(国士舘の金沢は残念ながら選出されず)、藤ヶ谷、吉原、大黒、今野が元札幌というのも、何だか感慨深いものがあるではないか?

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October 24, 2005

To*sca

 次号(13号)の特集は「スタジアムへ行こう」です。
今回、私はお休みです。
①編集会議の暴言で「出場停止」を食らった。
②あまりに弱気な「残留への道」を書いていたのでボツになった。
③「スタジアムで飲もう」を書こうとして、飲みすぎてしまった。
④意表をついて仕事ばかりしていた。
⑤記事を書くことから営業(配布)専門への転進を考えている。
どれも嘘のような、嘘のような。まあ、次号で頑張ります。たぶん12号の在庫もありますので、どうぞ。

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October 23, 2005

東京 2-1 ヴェルディ いい終わり方をした (10月22日)

 梶山、右アウト、奴らしく技巧的、勢いはないがキーパーは追いつけないかも、あっ、ポストに当たった、入るんじゃないか? ゴールだ! シュートを打ってから決まるまでの短い時間に、一気に大量の情報が頭の中を流れることがときどきあるが、そんな感じのゴールだった。「走馬灯のように」っていう感覚に近いかもしれない。私はもちろん、多くの観衆も、おそらくピッチ上の22人も、監督2人も、審判だって、前半はこのまま1-0で終了すると思っていただろうから、あの得点は本当に大きかった。
 試合はヴェルディの東京戦ゴールシーン(決めたのは、「今は亡き」エジムンドと三浦アツばかりだった)や、「ヴェルディ川崎」の歌の後、始まる。キックオフ直後から東京のプレスが効き、ほとんど相手陣内で攻撃。ベルディの両サイドバックの裏を戸田、阿部、ときに今野、金沢あたりが突いていく。梶山も中盤でボールを奪い、いい感じだった。
 こういうときほど「好事魔多し」ということなのかもしれない。ベルディの左サイドにボールが出て、戸田と藤山の間から、(相馬から)中央へクロス。GKと競り合ったが、森本が先に(実際には土肥のパンチングした)ボールに触れて先制される。イヤな流れだ。
 東京は左サイドの攻撃が冴えるが、ルーカスが不調で、前線では阿部が必死でボールをキープしようとしている。馬場も戸田に厳しくマークされたためか、あまり攻撃に絡めない。それでもボールを支配して1-1で前半を終了できたのは大きかった。
 後半も東京が攻勢をかけるが、いいシュートは少なく、逆に平野のバーを叩く強烈なミドルや、ワシントンがGKと一対一になるシーン、交代出場の町田が右サイドをフリーで抜けて行くときなどもあり、結構胃の痛くなる内容だった。いっぽう、藤山のクロスが流れたときには、J1初得点の最大のチャンスを逸したと思ったのだった。これが間違ってゴールに入るというのが、私の予想。これがヴェルディ戦の決勝点だったら、後世まで語られるゴールだっただろう。
 さて、イマイチだった戸田をノリオに代えたがあまり効果はなく、この日はブレーキだったルーカスもササと交代、そして、惜しいシュートを打った馬場を栗澤に代えたときには、彼の新人王のための全試合出場のためということで、監督も引分けを覚悟したのだな、でも、阿部と代えてもと思っていた。しかし、ロスタイム、右サイドの角度のないところから右足でササが決めたパスを出したのは栗澤だった。ゴール裏の2階(ピッチが正方形に見える)から見ていて、よく分からなかったのだが、ニアをぶち抜いた。ヴェルディのGKとDFはその場に寝転んでしまった。結局そのまま2-1で終了。「引分けかと思いきや」という展開は、「希望的観測」通りだった。
 ワシントン完封、森本にも失点シーン以外ではほとんど何もさせなかったCB、特に茂庭の健闘が光った。梶山も中盤で効果的にボールを奪取していたが、これが次のガンバ等、他のチーム相手でどこまでできるかは見物である。また、先発に復帰した金沢は全体に安定感をもたらした。いっぽう、よくなかったのは阿部・戸田・ルーカスの前3人であったと思うが、ササを先発で使うことも含めて、残留をほぼ決定づけてこれから上位との対決が続く中、メンバー構成は楽しみでもある。目指していたサッカーはどんなものだったのか、回答となるような試合を望みたいところだ。
 試合が終わってから、スタジアムでもらったプログラムを読み、調布駅の売店で「エル・ゴラッソ」も買った。
 さて、来年はこのスタジアムのアウェイ席で試合を見ることがあるのだろうか? (あえてダービーという用語は使用しなかった)

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October 16, 2005

東京 2-2 広島 勝ったような気分 (10月15日)

 右に移った藤山からのアバウトなクロス、ササを経由、後ろ向きでトラップした阿部が振り向きざまのシュート! 美しすぎるゴールで同点に追いついたときには、狂喜乱舞したが、その後にコーナーキックのクリアが味方に当たってこぼれて追加点を取られたときには、しゅんとなった。でも、その直後のキックオフでボールを下げずに馬場・ササ・ノリオで「特攻」し、馬場がサイドに出し、ノリオが中へ入れたボールを馬場がダイレクトで流し込んで再び追いついたときには、もう満足だった。実はその後攻勢に行くたびに、広島の1点目のカウンターの恐怖に怯え、「もういい、もういい、今日は引分けで。」と言っていたのが私。引分けで勝ったような気分になっているあたりがダメなんだろうけれど、「二度死んだ」ので、仕方がないということで…
 メンバー構成からすると、代表のように3ボランチというか中盤ダイアモンド型のツートップなのか、それとも普段の1トップなのかがよく分からなかった。実際、左サイド、藤山の前にスペースがあり、そこを駒野等に使われるときがあった。そこに阿部が戻るべきなのか、宮沢が出るのか、藤山が上がってCBが開くのか、よく分からなかった。ときに馬場やルーカスがカバーすることもあった。(東京オフィシャルの広島の小野監督によれば、宮沢が絞り過ぎていたということなのかもしれない。)そんな中、中盤が停滞するいっぽうで、藤山が積極的に攻撃参加し、ドリブル突破、ルーカスとワンツー、ミドルシュートなどを見せてくれた。ルーカスのシュートがバーを叩いたのは、まさに「たられば」であった。今野を右に入れたのは、相手の左サイドの服部を警戒したかと思っていたが、広島は4バックだったためか、服部の攻撃参加は意外と少なかった。
 後半は「広島伝統のカウンター?」から失点し、栗澤→ノリオ、宮沢→金沢(今野を宮沢の位置に上げ、藤山を左から右にして、金沢を左。これは予想通り)としたが、なかなか追いつけず、ササは藤山との交代(3バック)かと思いきや、ルーカスと。ルーカスもしばらくゴールがなく、やや疲れていたのだろうか? 交代枠を使い切って同点としたものの、再び勝ち越されたときにはどうしようもないと思ったが、よく追いついたものである。
 大分以外の下位は引分けまたは負けだったので、今後上位との対戦が多いとはいえ、残留に向けてという点では半歩以上前進した。次はホームスタジアムでアウェイの場所となる試合だが、勝ち点3に焦る相手をじらし、引分け狙いと思いきや、意外な一発ということでしっかり勝ってしまいたいものである。出場停止明け、走力の戸田か、シュート力の阿部か、その併用か、サブのGKは入るのか、加地の復帰はあるのか、ボランチに今野が戻るのか、とすれば誰と組むのかなど、メンバー構成にも興味が尽きないのである。
 試合後、一旦調布から乗り換えて、京王多摩川まで出た。競輪開催日だったらしく、近隣の「おけら飲み屋」が盛り上がっていた。なかなかいい感じの店が何件かある。そこらを通り過ぎて多摩川に出たら雨が降り始めた。相変わらずのいい風景があり、その後、かつて住んでいたあたりを散策。冬に富士山の見えるスポットも健在のようだが、調布も少しずつ変わってきていることを実感。その後、川上で飲むが、ちょっとペースが速すぎたかも。

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October 13, 2005

FCホリコシ・アマラオ選手が提唱 国際ミニサッカー大会

2005年10月13日(木) 付け 上毛新聞ニュース
「アマラオ国際ミニサッカー大会2005」が23日、玉村町東部運動公園で開催される。

 「ガラにもなく」とも思うが、嬉しくもある。「玉村町東部運動公園」というのが、検索しても出てこないので、続報も待ちたいような…

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「旧ソ連」での戦い

 ラトビアと2-2で引分、ウクライナに1-0で負けというのは、良くはないけれど最悪ではない。
 ラトビア戦では、せっかく土肥と茂庭が奮闘したのに、中田浩の信じられないミスで同点に追いつかれたが、親善試合、6人も交代可能なので、ついつい選手交代をしてしまい、それが裏目に出がちなのであろう。だからといって、あそこはアレックスではなかっただろう。あそこで村井を見たかった。
 ウクライナ戦については、結局のところ、近隣国のラトビア人レフリーが、ウクライナの治安に身の危険を覚えたので、あのようなレフェリングをしたのだと思う。まあ、逆に東の果ての国の国民にどんなに恨まれても、身の危険はないだろうから… Jの今は亡き(と信じる)ヘボ審判のように、人が倒れれば何でも笛を吹くタイプだったので、もう少し合わせる必要もあったかもしれないが、たぶん無理だったろう。ベンチの選手や通訳を「犠牲」にするもよし、特に警告だと思った中田浩の退場直後は、親善試合で2人退場させることもなかろうし、選手も黄色覚悟で激しく抗議するとかできなかったのだろうか? そこらは欧州勢が駆け引きすべきだったと思うが、それも叶わず、完全に舐められたともいえるだろう。そして、主審としては、1人減らしただけではウクライナに得点が入らなかったので、自分の安全を確保するために、今度はセットプレー、できればPKを与えられればと、「狙って」たんだろうね。間違いなく箕輪のファウルではないだろう。もっとも、日本が歴然とした力の差を見せつけることができれば、そんなジャッジも不要だったのだろうけれど、力の差はほとんどなかったと思う。点を入れられる気はしなかったけれど、ウクライナはそれなりのチームだったし、いい経験にはなったことだろう。
 まあ、中田浩のお陰で今野にもチャンスができたと思うし、広島の服部なんかも4バックの左で試してもらいたいものだ。ケガがよくなれば、金沢にもチャンスがあると思う。とはいえ、アレックスは要らないと思うけれど、たぶん切らないんだろうな… 右は加地と駒野でいいだろう。前線は、あの審判ならアマラオのように倒れてファウルをもらえるタイプがいれば、いい試合になったんだろうけれど、その役割は鈴木だったのかね。

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October 11, 2005

YOL(ヨミウリオンライン)見出しコピー事件(株式会社読売新聞東京本社vs有限会社デジタルアライアンス)

 これまで、当事者以外は判決を読んでいない論説ばかりだったが、ようやく判決がアップされた(ここ。ちなみに原審判決はここ)。私もざっと見ただけなんでダメな口だが、今後は読む価値のある論説が出てくると思う。
 さて、高裁の判決では、原審と同様に著作物性が否定されたものの、僅かながらも不法行為による損害賠償が認められ、「今後こういう行為は不正競争行為として立法せよ!」という裁判所の意図も垣間見える判決であったと思う。 

 まあ、我々がblogをやる上では、そんなに心配は要らないと思うが、一応控訴審判決の太字部分に注意したほうがいいのかもしれない。ちなみに被告のサイトはここ。原告が問題としている被告の行為は、少なくとも本日現在では残っているようだ。なお、原告の代理人は控訴審では一新されているのだな。

 原審では不法行為に関する認定はあっさりしていて、これはこれでいいのではないかと思ったのだが、控訴審では、原告が「特段の事情」を立証したといえるのかもしれない。 
<原審の不法行為に関する判断>
 不正に自らの利益を図る目的により利用した場合あるいは原告に損害を加える目的により利用した場合など特段の事情のない限り,インターネット上に公開された情報を利用することが違法となることはない。

<高裁判決より(太字は筆者)>
第5 当裁判所の判断
4 不法行為を理由とする請求について
本件YOL見出しは,控訴人の多大の労力,費用をかけた報道機関としての一連の活動が結実したものといえること,著作権法による保護の下にあるとまでは認められないものの,(略),法的保護に値する利益となり得るものというべきである。一方,前認定の事実によれば,被控訴人は,控訴人に無断で,営利の目的をもって,かつ,反復継続して,しかも,YOL見出しが作成されて間もないいわば情報の鮮度が高い時期に,YOL見出し及びYOL記事に依拠して,特段の労力を要することもなくこれらをデッドコピーないし実質的にデッドコピーしてLTリンク見出しを作成し,これらを自らのホームページ上のLT表示部分(筆者注:被告ホームページ上に設けられた横長のバー状をした見出しなどの表示部分)のみならず,2万サイト程度にも及ぶ設置登録ユーザのホームページ上のLT表示部分に表示させるなど,実質的にLTリンク見出しを配信しているものであって,このようなライントピックスサービスが控訴人のYOL見出しに関する業務と競合する面があることも否定できないものである。
 そうすると,被控訴人のライントピックスサービスとしての一連の行為は,社会的に許容される限度を越えたものであって,控訴人の法的保護に値する利益を違法に侵害したものとして不法行為を構成するものというべきである。

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October 10, 2005

"National football teams" は面白い

 コートジボーアールやトーゴの代表を検索しているうちに、こんな面白いサイトが見つかった。
 "National football teams"は、選手やチーム名を入れるだけで、いろいろな情報が得られる。
 まあ、選手名を入れるのはもちろんだし、"Asia"→"Japan(JPN)"とやるもよし、"Clubs"→"Japan"とやって"FC Tokyo"を選択してもいい。後者では、現在は5人の日本代表と1人のパラグアイ代表が出てくる。ちなみに、"Doi, Joichi"なんていう誤字はご愛嬌。ここで、2001~03年を選択すると、かつてオリンピック予選代表に選ばれたらしい、意外な人の名前も出てくる。他クラブ、代表暦のある外国人など、いろいろ試してみたい。何でもいいから面白い結果が出たら、ぜひコメントください。
 

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ジャストシステムvs松下高裁判決

 例の「アイコン」事件であるが、ここ(05/09/30)にも取り上げられており、控訴審判決にも書いてあるが、控訴審になって初めて出てきた証拠があったゆえに、この特許には進歩性がなく無効で、そもそも侵害にはならないと判断されたのである。仮に「この証拠がなければ侵害だ」というようなことは、控訴審でも判断されている。したがって、「明らかに無効」ではなかったといってもいいのではないだろうか?
 ということは、被告は十分な特許調査や判断もせずに、商品を開発して売ってしまったということがいえそうである。仮にそうであるとすれば、原告を勝たせた地裁や特許を認めてしまった特許庁が悪いという意見は、マスメディアでもあったのではないかと思うのだが、かなり「筋が悪い」といえるのではないだろうか? むしろ相対的には、早い段階で特許も無効にできず、控訴審までこの証拠を見つけられず、そこまで勝てなかった被告のほうが、「ろくなもんじゃねえ」と言われても仕方がないのではないだろうか? 少なくとも、本件について地裁や特許庁が悪いというような特許担当は、私が社長だったら(相当に無理がある仮定だが…)雇わないだろう。
 仮にこの新証拠を見ていた上で、特許庁や地裁が特許権は有効であるとか、侵害であるとか判断していれば、相当な批判にさらされても仕方がないと思う。百歩譲って、この証拠を審査段階で見つけられなかったということについて、特許庁が非難されるべきかもしれないが、それとて行政に100%の調査・審査機能を期待すれば、著しいコスト高を招く可能性もあり、むしろ行政にはスピードも要求されるから、たまには「水漏れ」もするということを前提に、被告が自己責任を持って調査・対応しておくべきことだったと思うのである。
 全然エキセントリックなことを言っているという意識はないのだが、どうなんだろう? それにしても、久しぶりで知財について書いた。まあ、サッカーや知財に関わっていると(何か一つのことに真剣になっているだけで?)、マスメディアへの信頼感というものは、どんどん落ちて行くのである。全部一括りにしてはいけないのかもしれないけれど…

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横浜FC 1-0 ホリコシ キング? (10月9日)

 横浜駅からバスに乗ったが渋滞で、キックオフに少し遅れる。駅から30分見ておかないとキツいのかもしれない。結構不便だ。三ツ沢競技場には知った顔ぶれも含めて東京のサポーターがかなり多い。一目でそうと分かる格好をするのもどうかと思うが、まあこの日の観衆の30%近くはそんな人のようだったようで、興行収入的にもそのことに文句を言ってもつまらないだろう。
 小雨の中、ホリコシには高いモチベーションがあるが、最後のところが雑。FWのエリオはスピードがあるが、シュートがよく分からん。平間・矢部といったJ1経験者にもう少し奮起が必要だと思う。能力はあるのだから、もう少し体力が欲しいような… CB二人も「ファウルが通常」のようなところがあり、ちょっと危なっかしい。いっぽう右サイドの藏川は頑張りの効く、いい選手だ。そして、ボランチの高木が元横浜FCだが、取られるとピンチになるポジションから展開するには、ちょっと役不足だったと思う。
 いっぽうの横浜FCは、城が欠場でそこに「電柱」富永が入った以外はベストメンバー。メンバーの経歴から考えると、必ずしもホリコシより「格上」とは言い切れないと思うのだが、今ひとつモチベーションが低いようだった。それでも、ちょっとしたチャンスから、富永がキープして戻したボールを内田が決めて先制。守備はトゥイードが空中戦ではアマラオを完封していた。ただ、山口には「?」マーク。
 後半になるとホリコシが攻勢となり、横浜FCのゴールを脅かし始める。特にトゥイードがペナルティエリアで追い越された選手(斉藤)を後ろから倒したプレーは、後でテレビでも見たけれど、間違いなくPKだったと思う。そうなればもっと面白くなっていたのだろう。その後、横浜FCはときおり鋭いカウンターを見せるが、試合を決める追加点が奪えなかった。ホリコシにも、終了少し前のアマラオの強烈なミドルや、交代出場、元名古屋の片桐のアクセントをつけるプレーなど、それなりの見所はあった。最後は、やはり横浜FCは「格上」ではないのか、かなり露骨に時間稼ぎをしながら、1-0のまま試合を終了させた。
 終了後、カズがサポーターに挨拶、その後、アマラオがスタジアムを半周して挨拶。これを見に来たのかなぁ、私たちは…

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October 06, 2005

横浜FC 1-1 札幌 「野望の地」にて (10月5日)

 久しぶりで西が丘にやってきた。神保町から三田線。本蓮沼で降りると、少し変化したけれど(今やFC東京のポスターは消滅してしまったようだ)、相変わらずの懐かしい風景が眼前に広がる。実際には昇格後にも何度か来ているけれど、やはり西が丘といえば、私にとっては98,99年の激闘だ。5-0、ヤジ炸裂の大分戦JFLオールスター、J2時代のナビスコ神戸市原(J1)戦、鏑木や小林が活躍した札幌戦、ツゥット(川崎)がシミュレーションで退場した川崎戦、鳥栖に負けて連敗が始まった試合、選手でいえば、藤山・浅利・アマラオはもちろんだが、奥原・加賀見・岡元・新條などは、今でもそこにいそうな気がするのである。当時は今の1/10ぐらいの観客だったけれど、来るべき将来を、そこにいた者たちは皆夢見ていたはずだ。間違いなく明るい未来への希望、いや野望ともいえるようなものを胸に抱いた地が、ここ、西が丘なのである。何%が実現したのか分からないけれど、「中期計画」としても、結構な「達成度」ではなかろうか? だから、今でもここに踏み込むと、胸が高鳴る。私だけかもしれないが、この高揚感はなぜか江戸川や駒沢では味わえないものである。私自身もあれから少し歳を取り、先が見えた点や衰えも感じながらも、ここに来ると、今後を前向きに考えようとするきっかけが、できそうな気もするのだ。
 と、懐古ばかりに行を費やしてしまったが、小雨の中、アウェイの札幌側、バックスタンドに入ってみた。しかし、あまり成功ではなかったようだ。混んでいたからである。札幌はGK林、3バックに池内・曽田・和波、アウトサイドが右加賀、左西谷、ボランチが金子・鈴木(区別つかず)、トップ下砂川、2トップが清野と相川であった。横浜FCはGK菅野、DFが早川・トゥイード・浮氣・中島、中盤が北村・内田・山口・吉武で、TOPがカズと城という「いつもの」メンバーであった。
 試合は最初から膠着状態とはいえ、札幌の相川のシュートがネットを揺らす。オフサイドだったのだが。横浜FCはサイドから突破があるも、カズに切れがなく、全体的にも閉塞感がある。札幌は砂川のチームという感じだが、清野と回りとが今ひとつ合わず、ボランチ二人も今ひとつ攻撃に絡めず前半終了。
 後半、横浜FCは左サイドをすごい勢いで突破し、クロスボールに城が反応。どこでもいいから体に当てるという感じで気迫のゴール(と思ったのだが、実際には左足を振りぬいたものだったらしい)。その後、札幌も西谷を基点に反撃に出、彼のスルーパスを相川が決めて、同点。なかなか美しかった。その後は一進一退を繰り返すも、結局引分。
 正直なところ、あくまで仮にこの日の状態が普通だとすればだが、札幌と入替戦で当たっても怖いことはないだろう。でも、実はメインスタンドには、J1のさまざまな下位チームのスコアラーがいたのではなかろうか?
 たまに変わった場所で試合を見ると、面白いものだ。この日の審判には特別問題はなかったと思うのだが、「ひどくホームびいき」だったそうである。まあ、いつもの我々もそんなものなのかもしれない。
 ところで、「審判問題」について、解決できる方法が一つある。簡単だ。審判が「あこがれの仕事」になるようにすればいいだけのことである。報酬と名誉、これに尽きる。なり手がたくさんいれば、競争によってレベルが上がる。短期的には難しいだろう。ただ、基本的に、Jの審判のレベルがそんなに低いとは思わない。アジアの他国の選手と日本の選手はレベルとして大差がないと思うが、日本の審判はアジアの他国の審判と比べると選手のレベル差よりは、かなりいいといえるのではないだろうか? それでも、Jが開幕したときのように、玉石混交でもいいから、世界のいろんな審判が日本で笛を吹いてくれたのは、素晴らしいことだったと思う。あれをまたやってもらいたいと思うのである。
 今回リンクは東京中華で統一してみました。

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October 02, 2005

大宮 0-1 東京 暫定11位(10月1日)

 アウェイゴール裏で見ていたので、宮沢のシュートが決まるのは、ネットが揺れる前から確信できた。その前から嬌声を上げた。
 まずは試合前。大宮の選手紹介では、ツゥットやマーカスにブーイング混じりの拍手というのは予想通りだが、同じ現象が「降格請負人」こと山下にも起きたのには笑った。5月の大宮戦を見ていないのでこんなことを思うのだが、大宮といえば岡本と磯山というのはさすがに時代錯誤だとしても、ずいぶんとメンバーが変わったものだ。でも、金澤はユース出身だし、J2時代からずっとユーティリティの斉藤なんて選手もいる。大宮側からそういう目で見ると、東京は藤山だけしかいないというのかもしれない。ところで、東京もGKがサブにいないことが判明。ノリオか梶山が外れるのだろうと思っていたが、久しぶりの「博打」であった。ここしばらくと同様、DFの控えもなし。ゴール裏は満杯で(後で聞いた発表では1万人を切っているということで)、バックスタンドあたりで見ればよかったと後悔。
 試合は大宮の選手が東京側に来て、東京のキックオフということで、大宮がコイントスで風上の「陣地」を取ったということだと思う。最初は積極的に来たが、東京が盛り返す。藤山がペナルティエリアまで、へなへなした独特のドリブルで侵入し、クロス。馬場(?)が押えたボールをルーカスが振り向きざまに狙うが、ゴールの位置の認識が違っていたかのように、シュートはあさっての方向に行くというシーンもあった。いっぽう、大宮は右サイドのツゥットが藤山を振り切って「あわや」というのもあった。加地と藤山から出る長めのボールを奪われることが多かったが、中央で馬場がいいキープをし、いいパスを配給し、ときに宮沢が上がってくる時間も作っていたと思う。
 後半、少しずつ試合が動く気配がしてきた。まずは大宮のファウル、イライラするような家本主審の笛と位置の修正の後、更にフリーキックのチャンス。これを馬場がすばやく出したボールに戸田が飛び込んだが、GKと接触し、何と一発レッド。今期初の10人、初の出場停止者を出すこととなった。ここからは、時計との睨めっこが始まった。これでササの出番もなさそうだとも思った。この局面、東京は宮沢を戸田のポジションに置いて、今野がワンボランチ気味、ルーカス・馬場がフォローするような形で選手を交代せずに試合を続けた。そして大宮が少し前がかりになってきたのだろうか? バックラインの裏に(馬場から)出たボールにルーカス追いつき、シュートがGKに当たってこぼれたボールは、宮沢の前に。これを左足で冷静に決めて先制。
 ここで、第二の博打があった。選手交代は宮沢に代えて梶山。守勢に回らないようという考え方だろうが、少し驚いた。大宮は森田を投入し、高さ勝負に出てくる。ただ、かえってボールが中央に集中するので、ジャーン・茂庭が対応。まだまだ時間はあるが、逆転負けはないと思っていた。前でキープできるルーカスを引っ張るが、さすがにケガ明けでもあるので阿部と交代。うまくいけば勝てるとも思ったが、カウンターで追加点という匂いはほとんどなくなってきた。これでササの投入可能性はほとんどなくなったともいえる。
 ロスタイムは3分。この時間帯になると、ペナルティエリア少し外あたりでの東京のファウルという判定が増え、梶山やこの時間帯で投入された文丈にイエローカードも出る。大宮はトニーニョも上がって来て、更に高さを増すが、東京も何とか相手を自由にさせずに逃げ切った。
 「残留」ということでいうと、清水が首位G大阪に勝たない限りは11位だが、柏と大分が勝利し、神戸は負けたものの、ヴェルディはロスタイムに追いついたということで、まだまだ緊張感のある試合ができるのであろう。一週間開いた後に結構苦手な広島が相手。このあたりで少し連勝すればヒトケタ順位も狙えるのだが…

<追記>
 試合後に、赤羽乗り換え一駅の東十条のあら川へ、酒もいいし、魚介やきのこ類といった季節のネタがおいしい店だった。十条駅へ徒歩は可能だが、西が丘から歩いて行くにはちょっと遠いかも。


 

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